こんばんは。nikiです。
今日はベビーを連れて病院に行ってきました。
病院担当は由璃亜です。
知らないおばあちゃんとかが「あら赤ちゃん~!」って寄ってきたとき、
本物のフリをしていればいいくらいリアルだからです。
病院ではいつものスルーでしたが、
薬局ではちょっとした出来事がありました。
薬の受け渡しが終わってさて帰ろうというとき、
「赤ちゃん何ヶ月ですか~?」と聞かれたのです。
前回も「赤ちゃんに授乳とかってされてます?」と聞かれて
「お人形なんですよー」と答えました。
薬剤師さんって、薬にまつわる会話はメモを残すと聞いたことがありますが
雑談的な会話はきっとメモしないんですね。
niki:「あ、前回も別の方に言ったんですが、お人形です」
薬剤師さん:「ん?」
n:「お人形なんです」
薬:「ん?」
n:「本物じゃないんです。お人形です」
薬:「え?」
n:(若干聴力に自信なしの方なのか、コロナの仕切りのせいで聞きとりにくいのか、
はたまた私の声が小さいのか……。全部か?めげないぞ!)
「本物じゃなくて、お人形なんです」
薬:「えー!!!本物にしか見えませんでした!
この髪の感じとか……。えぇ……!すごいですね!」
n:「すごい繊細に植えられてるんですよ。芸術品として価値の高い子で」
薬:「そうなんですねー!」
……という会話が。
ドン引き系の反応じゃなくて良かったですけどね。
雑談的なやりとりはメモを残さないのだとしたら、
私は毎回これをやらなきゃいけないんですかねぇ。
私の心の中では由璃亜は私が産んだ本物の赤ちゃんなので、
毎回「お人形」と言うのはなんかこう……ちょっと……うーん、ですね。
それでも由璃亜との病院通いは「うーん」より楽しさのほうが勝つので、
やめるつもりは無いのですが。
別の病院に頼んでいる、指定難病受給者証更新に必要な書類も
そろそろ出来上がる頃だと思うので取りに行きたいですけど、
それは由璃亜は連れて行かないほうがいい気がしています。
前回のとき、入り口のところで「赤ちゃんも検温しますね~」と言われ
ちょっと気まずい思いをしたので。
一人で行くとしますかね……。
薬剤師さんもおっしゃっていた通り、
由璃亜の植毛はすごいです。ワンホールワンヘアですし。
白い肌に金の髪をこんなていねいに植えて、
作家さんは目が悪くならないの?と思いますよ。
ツイッターで上げた由璃あたまの写真よりはきれいに撮れましたが、
色の薄いものって撮るのが難しいですね……。
ちょっとでも由璃亜の「ぽや毛感」が伝わるといいなと思います。