身内に不幸があって数日間家をあけていました。
里美はお留守番。
寂しい思いをさせてしまったので、少しでも埋められればと思って
さっき一緒にお散歩してきました。
里美をスリングに入れて。
東京なので人が多いです。
みんな人に興味がありません。
裸で歩けばそりゃあ見るでしょうが、
服さえ着てればだいたい普通にスルーしてくれます。
ただ、一人だけ……
子供連れのママさんが、不審者を見る目で私を見ていました。
自転車で私を追い抜くとあからさまに振り返り、
眉をひそめながら「じろぉ……」と。
ちょっと傷つきました。
ださいTシャツに半ズボン姿で住宅街を歩くの、不審だったかな。
ああいう住宅街には子供会とか町内会とかがあって、
ご近所さんをみんな把握してるから
「あんな人はいない」ってすぐバレちゃうのかな。
今度からお散歩は大きな通りだけにしよう。
探検気分で通ったことのないところを通ってみたけど、
家ばっかりでつまんなかったし不審な目で見られるしで散々だ。
「あなたはそれ(子供)が生きがいなんでしょ?
私もこの子が生きがいなの。宝物なの。文句ある?
あるんなら目じゃなくて口で言えば?
まぁどんな目で見られても、何を言われても、
娘への愛は変わらないしお散歩もやめないけど。」
と、気持ちを強く持って生きていきたい。