こんばんは。ｎｉｋｉです。
今日は月曜日なので、添い寝当番を交代しました。
里美から泉に。
さぁたん、１週間ありがとう。
安らかな寝顔にたくさん癒されたよ。
みんみん、今日からよろしくね。
たくさんおしゃべりしようね。
泉は着替えさせて、おむつも交換しましたよ。さっぱりしたね。
メゾピアノの紺色のワンピースです。
かわいいが過ぎる。もう許して。かわいいの過剰摂取は心臓に毒だよぉ……。
心にはいい栄養だけどね！
さて。タイトル最後の話題、
「今日は早朝からキレていた」にいきましょう。
私はインターネット老人会のメンバーで、
ネットの流行にはいつも取り残され気味です。
ｔｉｋｔｏｋと聞くと
「ケシャさんの曲でしょ？
おー、おー、おっおー♪フゥー♪ってやつね。たまにカラオケで歌うよ😊」
という感じだったのですが、
ママ友さんからお話を聞いてインストールしてみました。
ケシャさんの曲じゃなくて、動画を見られるアプリのほうですね。
（私じゃあるまいし皆さん分かるとは思うのですがｗ）
イベントの興奮が冷めなくて５時起きしちゃって暇だったので
リボーンドールについての投稿をあれこれ見ていたら、
ひどいコメントが出るわ出るわ……。
事情があり子供を持たない選択をしたと書かれている方の投稿には
目を覆いたくなるようなコメントが来ていました。
私は、命のリレーへの参加に欠かせない臓器を持たずに生まれてきましたので
子供を持つ持たないについては私に選択権はなく、
「子供は持てない」という現実を受け入れることしかできませんでした。
パートナーがいてたくさんのお金もあれば
パートナーとドナーの間の子供は持てたかもしれませんが
どちらもないので、お相撲に例えると土俵にすら立てない状態です。
トントン相撲でもやってろと。
（今の子供もやるのかなぁ、トントン相撲……）
なので
「パートナーさんがいて、体にも特に何もないけど
他の部分で事情があり子供を諦めた」
「体に色々困ったことがあって不妊治療をしたけど
実らないうちにタイムリミットが来た」
「流産を繰り返して心が折れてしまった」
などの、可能性があったからこその苦しみは私には分からないと思います。
けど、自分の子供と会えない苦しみは多少分かるつもりでいます。
だからこそ心ないコメントには一言（というか何千文字も）言いたくなります。
その苦しみとしてメジャーなところでいうと、まずは
３０歳前後で来る、友人・知人・親戚の出産ラッシュで
報告を聞く度に複雑な気持ちになることですかね。
私の場合は「おめでたいなぁ」４割、残りが嫉妬と喪失感などです。
祝福も嫉妬も両方本当にある気持ちだからこそ苦しいんです。
どっちかを１０にできたらちょっとは楽なのかもしれませんが、
祝福を１０にするほど私は人間ができてはいなくて、
嫉妬を１０にするほど吹っ切ることもできなくて。
自分が原因で諦めることになった場合は
「誰より大切な人から、子供を持つ未来を奪ってしまった」
と、自分で自分を責めることもあるのではないでしょうか。
逆の場合は、そうして相手が自分を責めてはいないかと
心配するのも辛いような気がします。
話はいきなり老後まで飛びますが
子供を諦めるということは、孫にも会えないということです。
孫というのは「目に入れても」どころか
どの穴に入れても痛くないほどかわいいもののようですね。
私の母のところに、「え？マジでお前誰？」レベルで何十年も交流がないという
元同級生（らしき人）から孫自慢はがきが突如届いたあたりからも察してます。
老後、自宅で暮らすにしても老人ホームなどに入るにしても、
私には「孫が会いに来る未来」というものが無いんです。
老人ホームの場合のほうが辛い気がします。
子供や孫が面会に来る人を見て、楽しそうな会話が嫌でも耳に入ってきて、
おまけにその後その人に
「孫っていいわよ～。ｎｉｋｉさんにもいたらよかったのにね～」
なんて言われたら即Ａｍａｚｏｎで藁人形を仕入れにかかりますよ。
１個２個だったら「注文」ですが、１００個は欲しいので「仕入れ」と書きました。
文章を書く度にほんのりウケを狙ってしまう職業病でこんなことを言ってますが、
もっと正直に言うと、そんな目に遭ったら部屋にこもって大泣きすると思います。
思いますというか、実際に大泣きしたことありますし。
当時３０代半ばだったので
場面はもちろん老人ホームではなく、入院していた大学病院でしたが。
いろんなお孫さんが会いに来るおばあさんが同じ部屋にいて、
人が「羨ましい」という気持ちだけで大泣きできるということを知りました。
声や息を抑えて大泣きする難しさも。（大部屋だったのでね）
長くなるのでこのへんにしますが、「子供を諦める」の６文字の裏には
書ききれないほどの気持ちが隠れている場合もあります。
書いてて、文字の無力さというものを感じますもん。
無力なのは文字ではなくて私の脳みそのほうなんですけどね。
ネットで発信をする以上、好意だけを受け取ることができないのは当然です。
子育てと違い、苦労がなく「かわいい」だけを受け取れるリボーンドールを
すんなり理解するのが難しい方もいるかもしれません。
このへんは完全に想像で物を言っているのですが、
自分でも「子供のいいとこ取りだけして虫がいいかもな……」
「体調が悪い時はお世話を延期するけど、本物だったらそんなことできない。
死にかけながらでもお世話をしなければならないのだ。
都合いい時だけかわいがってお気楽だねと、もし言われても無理もない話だ……」
と思う時があります。
ただ、今も苦しみ続けているのかもしれない人に、
さらにコメントで石を投げるような真似がよくできたね？と思うんですよ。
「神経を疑う」というやつです。
自分がこんななので、ついつい似たような要素もある立場の方に
肩入れしすぎている感もありますが……。
それで早朝からキレていたわけです。
（もちろんですが、このブチギレについては
投稿者さん達が悪いわけではありません。）
ｔｉｋｔｏｋはアプリを入れてチラ見しただけでアカウントは作っていないので
多分コメントとかはできない状態なんだと思いますが、
昨日の楽しさの余韻が残ってなかったら反射的にアカウントを作って、
神経を疑うコメントの投稿者に「バーカ💢」と返信していた可能性が……。
（怒りで語彙力が小学生レベルに戻ったという設定）
こういう瞬間湯沸かし器的な性格は、山ほどある直したい部分のひとつですね。
月曜から何時間もキーボードを叩く元気が有り余っているようで何よりですが、
キーボードはキーボードでも、そろそろ仕事で叩くほうに戻ろうと思います。
いるかどうか分かりませんが、
もしここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございます。
私のモヤモヤをお裾分けしてしまっていたらすみません。
泉も、ごめんね。
自分のカテゴリーの記事をおかぁの八つ当たりに利用されて嫌だよね。
おかぁが機嫌悪いときは泉のはにかみ気味のかわいい笑顔も曇る気がするな……。
埋め合わせに今週は目いっぱい構うから覚悟しろよ～❤️
