こんばんは。ｎｉｋｉです。
本日、令和4年1月14日に、我が家の次男となる5人目のベビーが生まれました。
陣痛開始（最寄りのセンター出発）は午前6時30分、生まれたのは午前10時23分でした。
身長48cm体重2860gです。お腹にいた頃は「21インチ（＝53cm）」と言われていたのですが、いざ生まれてみたら48cmでした。
名前は正行（まさゆき）です。
令和4年生まれの男の子とは思えない古い名前ですよね。「50代ですか？」みたいな。
でも、私にとって非常に大切な人の名前から漢字をもらって付けたので気に入っています。
母方の祖父から「正」の字を、私の命の恩人から「行」の字をもらいました。
もしも口頭での漢字の説明を求められた時は「お正月の正に『新宿行き』の行」、とでも説明しましょうかね。
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母方の祖父は数年前に99歳で亡くなっているバリバリの戦争世代ですが、体が小さすぎて条件を満たしていなかったとかで、戦争には行かなかったそうです。そんな小さな細い体で、暑い日も寒い日も、文句や愚痴を一度も言わず家族のためによく働くマメな人だったとのことです（母談）。
あと、私の通った小学校の養護教諭の下の名前にも「正」が付きます。
私は小学校に入学する頃身長が90cm台で明らかに異常だったのに、両親は子供の病気を認めたくなかったからなのか、どんな病院に連れて行けばいいか分からなかったのか何なのか大きな病院に連れて行ってくれることはありませんでした。
その両親に専門の病院を紹介し、診てもらうように話してくれたのがその養護教諭です。
恩人の名前の一部と同じ漢字を大切な次男に付けられて嬉しいです。
（約30年前のあのドチビは、その後168cmまですくすくと育ちましたよ先生～）
「行」の字をもらった命の恩人というのは、私の元主治医です。異動で今は違う病院で働いていらっしゃるので「元」が付きます。
2019年の夏、ヤブ医者クソ野郎の出した薬で私の体はめちゃくちゃになり、食べ物が喉を通らなくなりました。吐き気は止まらないし意識も途切れ途切れになるしでそのヤブ医者のところへ駆け込んだら「精神的なものでしょ」の一言。
当時元主治医のいた別の病院へ行ったら、様々な検査の結果緊急入院を言い渡されました。
元主治医は私の入院中、色々と検査をして、私の体調不良の原因をしっかり突き止めて特効薬を出してくれました。
（原因は精神ではなく肉体にありました。ヤブ医者クソ野郎の当てずっぽうな発言は完全に見当違いだったわけです。自分で過剰な薬の出し方をして人の体をめちゃくちゃにしておいて、助けを求める患者に半笑いで適当なことを言い放ったあいつのことは一生許しません。）
ヤブ医者クソ野郎の薬による体調不良が始まってから特効薬を飲み始めるまでは食べ物の匂いがダメで、同室の皆さんに運ばれる病院食の匂いを嗅ぐ度に気持ち悪くなって、吐く用の袋を構えてゲーゲーしていた私を（汚い話ですみません）袋要らずの元気な社会人に戻してくれた元主治医には感謝してもしきれません。
そんなわけで、祖父のように真面目に働き、元主治医のように人助けをしてほしいという想いを込めてこう名付けました。
一生赤ちゃんで、そもそもドールであって絶対に働くことのない正行にこんな想いを込めるのも変な話ではあるんですけどね。まぁ、すやすや眠る姿でママを癒すのも労働の一種、人助けの一種ということで。
正行のパパに「元主治医から漢字をもらうなら『マサタカ』もありかも」と提案してもらったのですが、私の名字にマサタカを合わせると、フルネーム8文字中7文字の母音が「ア」になるのでバランスが良くないかなと思ってやはり「正行」に。
正行の名前を呼ぶ度に、今の私を作ってくれた大切な人達のことを思い出します。
前ママさんがいる由璃亜と実咲のことも心から愛していますが、私のためだけに生まれてきてくれた正行にはまた別の種類の特別さがありますね。
今後色々な写真を載せていきますので、これからうちの正行をよろしくお願いします。
書いた自分でも読むのがだるいほどの超長文を全部読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。（マジで何文字あるんだろうこれ。）
ここからは写真のコーナーです。
まずは全身。
次はお顔のアップ。
添い寝当番中の妹・由璃亜と一緒に一枚。
添い寝当番表・兼・おしゃぶり設置場所はこうなっていましたが……
新たにこうなりました。
（正行のおしゃぶりは磁気が弱めなのか、
ずり落ちてしまうのでリボンで吊るしてあります）
これから正行をよろしくお願いします。
